「爽子ちゃんとあさ子ちゃん」をPixivにUPしてみたら
20人以上の方にブクマしてもらい、
評価点も200点超えだなんて身に余る光栄!!
それくらいで?と、思われるかもしれませんが、
私にはほんとに凄いことでして!!
あ、あ、あ、ありがとうございます!!
調子に乗りました!ええ、調子に乗りましたよ!!
続編書き始めちゃったよ!
あ、でも、ダブルデートじゃないんです。
ごめんなさい。
いつものことですが、先を決めずに見切り発車しておりますので
どうにも行き詰まってしまったら
ここから削除ってこともあるかもです。
そうなったらごめんなさい。
内容が決まってないからタイトルもいい加減ですいません。
めちゃめちゃ謝りながら、始めちゃいますー!
20人以上の方にブクマしてもらい、
評価点も200点超えだなんて身に余る光栄!!
それくらいで?と、思われるかもしれませんが、
私にはほんとに凄いことでして!!
あ、あ、あ、ありがとうございます!!
調子に乗りました!ええ、調子に乗りましたよ!!
続編書き始めちゃったよ!
あ、でも、ダブルデートじゃないんです。
ごめんなさい。
いつものことですが、先を決めずに見切り発車しておりますので
どうにも行き詰まってしまったら
ここから削除ってこともあるかもです。
そうなったらごめんなさい。
内容が決まってないからタイトルもいい加減ですいません。
めちゃめちゃ謝りながら、始めちゃいますー!
1 翔太視点
「そーいや、出席番号順の席のまんまだったなあ。
すっかり忘れてたわ。
人数分くじ作んのもめんどくせえから、
お前らもうそこそこグループ出来てっだろ?
6、7人で班作れ。
6つ班ができたら、班でくじ引いて場所決めっぞ。」
適当なピンが5月に入って早々に
ほぼ一月忘れていた席替えを言い出した。
「ク、クッキー、わ、私と一緒に!」
「あー!あたしも、爽子!!」
と、夏目さんと吉田の声がした。
俺も隣のササヤンと目を合わせて二人で
黒沼の席に行って合流する。
そこに高橋が「私も入れてくれる?」と言ってきた。
「もちろん!」と黒沼は嬉しそうなんだけど、
6人で、女子4人、男子2人はバランスどうなんだ、いいのか?
もう1人男子が来れば7人班でOKだなって思ってたら、
「俺も入れてよ~。」と来たのが、三浦だった。
あからさまに夏目さんと吉田がかなり嫌な顔をする。
たぶん俺も相当嫌な顔をしたのかも知れない。
「わ、分かってるって!貞子ちゃんにはもう指一本触れません!
他人の彼女に手ぇ出したりしないから、ホント!
だからさ、仲間に入れてよー。」と言う三浦。
「わー、師匠も一緒なんて楽しくなるね!嬉しいなー。」と、
黒沼が言ったらもう誰も反対なんてできない。
黒沼は俺を人気者だって言うけど、黒沼も相当なものだと思う。
確かに友達の人数を言えば俺のほうが多いだろうけど、
黒沼のは・・・なんて言うか・・・
こういう時使う言葉じゃないかもしれないけど、少数精鋭っていうか・・・
絆が深いと言ったほうが正しい感じかな?
俺の友達は一緒にいて楽しいからつるんでるってだけで、
俺のことを一番に考えてるとか、そんな大層なもんじゃないんだけど、
黒沼の周りの人間は、知らず知らずのうちに
黒沼第一になってしまうような感じがする。
まあ、俺が一番そうなんだけど、
少なくとも、夏目さん、吉田、矢野の三人はそうだと思う。
黒沼が喜ぶことが最善のことだと絶対思ってる。
黒沼が「嬉しいなー。」と言ったら決定だ。
黒沼にそんなつもりがなくてもそうなんだよな。
「班ができたら班長決めろー。
そんで、班長は前にくじ引きに来い。」
「他の班とジャンケンとかでなんか決めたりとかありそうだし、
一番ジャンケンに強い人が班長ってどう?」って
高橋の提案でジャンケンしたらササヤンが勝った。
「俺普段、別に強くないのにこんな時だけ勝つんだからなー・・・」と
言いつつくじを引きに行くササヤンに、
「班長ですね!偉いですね、ササヤンくん!頑張ってください!!」
と、満面の笑顔の夏目さん。
「ジャンケンで決まった班長なんて何にも偉くないでしょー!」っていう
ササヤンがなんか嬉しそうで。
うん、なんか、仕事に出かける夫を送り出す新妻みたいだった。
夏目さんは俺にはここまで親しげじゃないにしても、普通に話してくれる。
だから普通にそんな人だと思ってたんだけど、
ほとんど話したこと無い男子や、全く面識のない男には
それはもう高くて分厚い壁を作る人なんだと最近知った。
たまたま見知らぬ男子に告白されているのを目撃してしまって・・・
あとから聞いた話では、結構頻繁に告白されるんだとか。
夏目さんは「好きだ。」と言う相手の男を、害虫でも見るような目で一瞥し、
穢らわしいとでも言いたげに視線を外して冷たく言い放った。
「私はあなたの事好きじゃないし、
好きになれる要素も何一つ見当たりません。」
アレがいつも黒沼の横にいる夏目さんなのかと目を疑ったが、
最初に会った時のことを思い出して、
そういえばあんなだったかと思い直した。
俺だったら好きな娘にあんな事言われたら
もう二度と告白なんてできないんじゃないかと思う。
ササヤンによると大概の男は夏目さんの敵らしい。
そんな中で「好きにならない」と言う約束ができたやつだけ
夏目さんの壁のこっち側に入れてもらえるってことのようだ。
その理屈で言うと、約束していたのに好きになってしまい、
そのことを本人に告げたササヤンは、
普通に考えると壁の向こうに追いやられるんじゃないかと思うんだけど、
なぜかその言葉の取消を許可されたらしい。
正直、ワケがわからない。
約束を守らなかったし、そのことを知ってもいるのに、
知らないことにするから、友だち関係を続けたいってことみたいだ。
夏目さんはササヤンを失いたくないみたいだし、
かなり特別に思ってるっぽいんだけど、付き合わないらしい。
まあ、ササヤンと夏目さんの問題だし、
俺は訳がわからなくてもいいよな。
とりあえずあの二人の関係は難解だ。
それより何より黒沼だ。
告白するまでは、告白することでいっぱいいっぱいだった。
思いが通じた今は、この先どうしていいのかわからなくなってる。
とりあえず、特に何かある時以外は一緒に帰ってる。
付き合いだして変わったことといえばそのくらいかな。
でも、普通にそうできることがすっげー嬉しいなんて、
誰かに言ったら馬鹿にされそうだから言わないけど。
手ぐらいは繋ぎたいなんて思ったりもするんだけど、
それすらもう少し先のことかなーと思ってる。
黒沼に無理させるようなことだけはしたくないんだ。
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