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二次創作の文を置いてます。 大したこと無いモノしかありません。 読後の苦情はご勘弁を。
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爽子のお部屋へ向かいますー!
向かってるだけー!



「ほんとにもうウチに行っちゃっていいの?」

「うん。俺、黒沼がどんなふうに生活してんのか見たかったんで、
 この街を見て回りたいわけじゃないからさ。
 黒沼がいきたいトコあるなら付き合うけど。」

「あ、そんなの無いよー。
 でも、私の部屋、何も楽しい物とか無いから
 退屈しないかなー、風早君・・・」

「あはは・・・俺が黒沼と居て、退屈するなんてこと絶対ないからね。」


風早君がそう言うなら、と、学校から歩いて5分足らずの私の部屋に案内する。

私の部屋についたら、リクエストもらった私の作った夕食を食べて・・・
もうあとは温めるだけにしてあるから、時間はかからない。
こんな早く来ると思わなかったから、張り切って用意したんだもの。

あと、もうひとつ、私が勝手に考えたプレゼントを用意してるんだけど、
もしかしたら、渡す勇気が出せないかもしれない。
実は今、そのことを考えただけで凄く心臓がズンドコズンドコいっちゃってて、
いよいよ心臓破裂するかもっていうくらい・・・・・・

「黒沼・・・」

「うわっ!!・・・はいっ!!」

「どうしたの?・・・もしかして、俺が部屋に行くの嫌だった?」

「そ、そ、そ、そんなこと、あるわけないよ!!
 来てもらわないとリクエストもらった夕食食べてもらえないし!!
 絶対来て欲しかったよ!!ホントだよ!!」

「ああ、うん、だったらいいんだけどね、黒沼の歩みが止まっちゃってるからさ。
 俺、連れてってもらわないと分かんないし。」

「あああ・・・ホントだ!ちょっと考え事しちゃって!!
 あの、すぐそこだから!!」って言って歩き出したら、

「黒沼!」ってまた呼ばれる。

「は、はいっ!!」

「俺さ、ここのこと全然分かんないからさ、はぐれたら迷子になっちゃうよ。」

「え?迷子?た、たいへん!どうすれば・・・?」

「手、繋いで連れてって。」

「え?あ、そうだね、うん。手を繋ごう!」
そう言って手を差し出したら、

「違うよ!黒沼!!」って言われて、頭の上に疑問符が3つばかり乗っかった。

「え?違う??・・・の?」

「俺と黒沼は何?」

「え・・・っと、か、彼氏と彼女でしょうか?」

「もー、なんでそんなに自信なさげなんだよー。
 彼氏と彼女でしょ!彼氏と彼女って言ったら、恋人だよね!」

「そ、そーだったらいいなーなんてー・・・」

「だからそうなんだから、手を繋ぐ時はこうやって、恋人繋ぎ!!」
そう言って風早君は指を一本一本絡めて手を繋いだ。

「ひょー・・・、こ、これが、恋人繋ぎ・・・は、初めてやったよー・・・」

「お、俺だって・・・初めてやりました!
 じゃー、ちゃんと連れてってください、爽子!」

「あ、は、はい!!お連れしますっ!こちらです!!し・・・翔太・・・く・・・ん。」

あと3分ほどの距離を、二人で真っ赤になりながら、私の部屋へと向かった。


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