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二次創作の文を置いてます。 大したこと無いモノしかありません。 読後の苦情はご勘弁を。
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毎度毎度ご無沙汰ですと書いておりますが
本当にご無沙汰しております。

一ヶ月と一週間ぶりの更新で
何してんのかというとPCゲームに嵌ってまして。

農場をやるゲームでして
人によっては「なにがおもろいん!?」って言われそうですが
何故か必死に種を植えたりするのが癖になりましてねー。
毎日とうもろこしやらキャベツやらタンポポやら植えては
牛、豚、鶏を飼育する日々でして・・・・
とうとう最近ペンギンまで飼育し始めました。

いや、そんなことはどうでもいいんでした。

Answer And Answer 21をお届けします。
ちょうどこの時期にクリパの話にたまたまなったんですが
あんまりずれないうちに22をお届けできたらと思いつつ
あんまり「そうします!」と断言できませんが
とりあえず21「報告」をよろしかったらおひとつ・・・






21 報告

黒沼と結婚の約束をした。
とは言えいわゆる口約束というやつで、
給料三ヶ月分の指輪を渡したとか
双方の両親に挨拶に行ったとか
具体的に結婚に向けて話が進んだわけではない。

うちの母親はきっと喜ぶんじゃないかとは思うんだけど・・・。
25にもなって彼女なんて影も形もなかった
高校の体育教師なんて女性に縁のなさそうな仕事してる長男が
黒沼みたいに可愛いお嫁さんを連れてきたらそりゃあもう・・・。
あー、でも親父は「教え子に手を出すとは何事だ!」って
ぶん殴ってくるだろうな・・・。
それは俺自身思ってることだし覚悟してるからそれはいい。
でも黒沼が俺のせいで俺の親父から
心無い言葉をかけられるとかそんなのは絶対嫌だから
まだまだ俺の親に会ってくれなんて言えない。

黒沼のご両親だってまだ高1の一人娘の結婚なんて
受け入れられないだろう。
もしかするとあのお母さんなら大丈夫かもしれないけど
お父さんは、会ったことないけど無理だろうと思う。
なんとなくだけど黒沼はご両親の愛情を一身にうけて
育ってきたんだろうなと思うから多分お父さんは
黒沼がかわいくて仕方ないんじゃないだろうか。

そんな黒沼が15歳の若さで結婚だとか・・・
しかもその相手がどこの馬の骨とも分からない
10歳も年上のしがない高校教師だとか・・・

どう考えても受け入れてもらえる気がしない。

10歳も年上だってとこはどうしようもないんだけど
せめて黒沼が成人するとか就職するとかしてたら
釣り合うとまでは言わないけど・・・
なんとかせめて犯罪っぽくはないかと思う。

はたして黒沼は本当にそんなに待ってくれるだろうか?
黒沼の気持ちを疑うわけではないけれど
高校を卒業するまでの2年と少しだって結構長いだろうに
それ以上待たせるなんてこと、していいんだろうか。

とか考えてたら「風早センセー。」と呼ばれて
振り返ると三浦が立っていた。

「センセーは参加してくれますかー?」
と訊かれたんだが何のことだかわからない。

「何のことだ?」と訊けば
『やっぱりなー。』みたいな顔をされる。

「LHRで俺、おもいっきり話してたんすけど
 センセー、聞いてなかったんっすね?
 聞いてなさそうな顔してんなーとは思ってましたけどね。」

「あー、ごめん。ちょっと考え事してて・・・。」

「なんか悩み事っすか?
 相談に乗りましょうか?」

「んー・・・・
 あ!いや、教師が生徒に悩み相談とか・・・
 逆だろ、俺が相談受ける側だよ!!」

「あはは!面白いなー、風早センセーはー。」

「全然なんにも面白く無い!」

「あ、そんでね、クリスマスパーティーのことなんすけど。」

「ああ、それのことか。そんなの教師がいたらしらけるだろ?」

「あれ?クリスマスパーティーのことは知ってました?」

「やるのは知ってたけど俺には関係ないと思ってたし。」

「センセーも来てくださいよ。センセーならしらけたりしませんよー。」

「おまえ俺のこと教師だと思ってないだろ?
 ・・・黒沼もそれ、参加するのか?」

「んー・・・。参加したそうなんすけどうちの人に聞いてみるって。
 センセーが参加するならうちの人にも
 言いやすかったりするんじゃないかなー?
 貞子ちゃんも大好きなセンセーが一緒なら嬉しいだろうし・・・。」

「黒沼のうちって厳しいんだな・・・。」

「いや、お父さんが家族でクリスマスパーティーするの
 すごく楽しみにしてるらしいっすよ。
 で、なんか言いそびれてるみたいなんすよ。」

「・・・なんか、黒沼んちの事情に詳しいんだな三浦・・・。」

「えー!?なんすかセンセー、ジェラシーっすかー?」

「ジェラ・・・って・・・そんなんじゃねえよ!」

「あははは。でもまあ確かに一緒に居て話をする時間は
 センセーより俺の方が多いでしょうね。
 でもまあ、貞子ちゃんが好きなのはセンセーなんだし・・・。」

「・・・うん。」

「え?」

「・・・なんだよ・・・」

「なんかちょっと前とは違いますね。
 なんか自信に満ち溢れてるっていうか・・・
 なんかあったんすか?」

「黒沼から聞いてないんだ・・・。」

「え?えっと・・・何をです?」

「そうだよな。そこまで三浦に話す義理はないよな。」

俺と結婚の約束をしたという話は
おおっぴらにはまだできないけど
特に秘密だとか言ったわけでもない。

黒沼から吉田と矢野には話したと聞いた。
それも問いつめられてのことらしいし、
三浦には話してないだろうなとは思っていたのだ。

黒沼が何でも三浦に話してるわけじゃなくて
まあ、なんて言うか・・・ちょっと良かったなとか思う
俺って小さいやつだろうか・・・

「ちょっとなんすかセンセー!
 気になるじゃないっすかー。」

「ああ、ゴメン。別に勿体つけたわけじゃなくて・・・。
 三浦には俺から言っておこうと思ってたんだ。」

「え?なんか知んないけど、秘密なんじゃないんですか?」

「いや・・・俺、黒沼と結婚の約束をしたんだ。」

「え?マジっすか!?いきなり!?」

「やっぱいきなりって感じになるか・・・。」

「いや、だってまだ付き合ってもいないんですよね?」

「そうだけど・・・でも、俺は黒沼となら
 ずっと一緒にいたいと思ってるし
 他の奴に渡したくないって思っってるし
 結婚するなら黒沼しかいないって思ってるんだ。
 でも、直ぐってわけにいかないし
 長い時間待たせることになるけど
 不安にはさせたくないし
 こんな口約束でも少しは安心してもらえるかなって。
 ・・・俺も約束もらって・・・安心したかったんだ。」

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