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二次創作の文を置いてます。 大したこと無いモノしかありません。 読後の苦情はご勘弁を。
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ちょっと今回気が向いて
挿絵など描いてみました。
本文の後に入れてます。
文字ばかりだと思ってたら
びっくりするかもなので
ご注意くださいませ。
超絶雑挿絵です。

11 佐々原視点

ガタタタタッと、ふたつの椅子が大きな音をたてた。
俺の椅子と当然、風早の椅子のふたつ。
俺もびっくりしたけど、風早はもう
半分くらい椅子から落ちそうになりながら真っ赤になって固まってる。

もう、夏目さん・・・水谷さんと吉田と違って、風早と黒沼さんって
なんかこう・・・デリケートな感じなんだから
爆弾投下しないでよー。

こんな始業直前の一番教室にみんな揃ってるだろう時に
よく通る声でなんてこと言うんだよっ!

ああ、ほら、黒沼さんが怖い顔になっちゃってるじゃん!

「ご、ごめんなさい、風早君!
 あさ子ちゃんがなんかとんでもない勘違いをして!
 分かっているので!
 風早君の気持ちはちゃんと分かっているので!」

あ、あれ?
黒沼さん、全然分かってなかったんだ・・・
それでいいのか?風早・・・
真っ赤になって固まったままでいいのか?
そう思ってたら、風早が立ち上がって叫んだ。

「ち、違うよ!黒沼!!勘違いじゃない!」

クラスメイトが風早を中心に洪水の前の潮の如く引いていく。
朝っぱらから教室で何言い出すんだよって思ってるよな、たぶん。
「風早が黒沼さんを?まさか!!」っていうのも
あるよね、うん、きっと。

どーなんのっ!ってみんなが思っただろう時、
ちょうど始業のチャイムがなった。

「黒沼!後で話しさせて!」と言う風早に、

「うん・・・」と消え入りそうな声で黒沼さんが返事をした。

これは、結果的に夏目さん、風早の背中押しちゃった感じ?

うん、まあ、わかってるよ。
夏目さんに悪気なんか無いんだってことは。
夏目さんはいつだって、友達のこと思ってるんだよね。
陥れようとか、うまく行かなけりゃいいのにとか
そんなこと思って何かするなんてことはないんだ。
なんだかんだで俺、夏目さんのこと
ずっと見てるからさ、知ってるよ。
ああ、でも、なんなのそのドヤ顔は・・・
思われたくもないんだろうけど、
可愛い顔が台無しだからさ・・・

なんかさ・・・そんな夏目さんのこと、
他のやつに任せておけないっていうか・・・
って、何言ってるんだろ、俺・・・
そもそも「好きにならないで」って言われてるんだったよ。

気持ち伝えて交際迫るとかしなきゃいいんでしょ。
分かってるからさ、想ってるくらいはいいよね。


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