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  二次創作の文を置いてます。 大したこと無いモノしかありません。 読後の苦情はご勘弁を。
                       
   
今回までが、風早くんが大学行く準備かな~
そろそろ次くらいから風早くん、大学行ってもらおうかな~
とかぼんやりと考えてます。
爽子ちゃんは部屋にいるしか無いんですが、
爽子ちゃんは部屋の中に閉じこもってても
何かと楽しめる人だと思ってるんですけど。



   

   


7 黒沼には本当に何から何までお世話になりっぱなしです。

 
俺がこの部屋に持ち込んだものも、この部屋のもの扱いになるらしく
この部屋に二人でいる分には普通に二人で住んでる感じしかしなくて、
時々黒沼が座敷童子だなんて忘れてしまう。

とにかく、黒沼の適応能力は半端ない。
家電というものを使ったことがないというので、
手始めに掃除機の使い方を教えたら、
「わあ~、便利だね~!!」と言いつつ、瞬時に使いこなした。

その他の家電も、それほど難しい物はないにせよ、
俺の説明や説明書で理解し、
一週間くらいで、手足のように使いこなす。

炊飯器に妙に喜んで、ご飯を炊き出し、
TVで見たと料理番組でやってたおかずまで作ってくれる。
料理には興味津々のようで、
俺はその恩恵を受けさせてもらってたりする。
「そんなに興味あるなら、料理の本を一冊プレゼントするよ。」
といえば、大喜びしてくれて、ネットの通販で選んでもらって買った。
そしたらついでにネットの使い方も凡そマスターしてしまった。
黒沼っていろいろとなんか凄い・・・

だけど・・・俺、「一人でやっていく」なんて、偉そうなこと言って
一人暮らしを始めたけど、全然一人でやれてないな。

まず、普通に家賃も払えない。
黒沼のおかげで安くなった家賃でいっぱいいっぱいだ。

掃除ははなっから黒沼がやってくれてるし、
最近では食事も作ってもらってる。

つまり俺、黒沼が居なかったら全然一人でやれてない。


俺が胸を張って、「一人でやれてる!」と言うには
多分ここに居ちゃいけないんだろう・・・

でもここを出て他の所に住むなんて、
経済的なことを除けて考えても今の俺には考えられない。
いろいろ助かるからとかじゃなく、俺にはもう黒沼が必要だった。
黒沼が居ない生活なんて考えられない。

生まれてからずっと一緒に暮らしてきた家族と別れて
一人暮らしをすると決めた時でさえ
こんな離れ難さを感じたりしなかった。
俺って家族に対して物凄く薄情だったんだろうか?

詰まるところ、俺はプライドとかというものを捨てることにした。

そうだよ、俺が何とかやれてんのは黒沼のおかげだよ。
でも、親父の世話にはならないよ!・・・ってところで折り合いをつけた。

全部黒沼のおかげなんだから、
黒沼が望みなら何でも叶えてあげたいと思うし、
黒沼のためになると思えることなら探してでもやってあげたい。
本当に心からそう思う。

っていうか・・・『全部黒沼のおかげなんだから』って理由付けのほうが、
あんまり俺が黒沼のことを考えすぎてることの言い訳みたいな気がする。

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