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  二次創作の文を置いてます。 大したこと無いモノしかありません。 読後の苦情はご勘弁を。
                       
   
またまたおひさしぶりのAAAです。
ちょっと短めなんですが、途中で視点を変えたくなったのでぶった切りました。
一話かけたなと思ってあげようと思ったら途中から視点が変わってて、
直そうかとも思ったんだけどそのままのほうが良さげだったんで
変わったとこでぶった切ったわけです。
そんなわけで、短めが二話できてしまったので
27,28続けてあげさせていただきまする。
よろしかったらおひとつ~。



   

   


27 贈物


「えっ、風早先生が来られるの?」

「まー、なんだかんだ言ってもこれが一番のプレゼントかなって
 やのちんと相談して、風早呼んどいた。
 風早、爽子の誕生日知ってたよ!プレゼントくれるってさ!」

「ちーづー、そういうことは先に言わないほうがいいんじゃないの?」

「えっ、びっくりさせようとか思ってたかな、風早・・・!?」

「ちづちゃん、ありがとう。
 そんな嬉しいこと、心の準備しとかないと
 泣いちゃうかもしれないから
 教えてもらってよかったよ!」

「まあ、ちづに言った時点で秘密になってるなんて
 きっと風早も思ってないんじゃない?」

「なんかヒドイ、やのちん!
 だって秘密なんて言ってなかったもん、風早!」
 
そんな話をしながら二年参りの待ち合わせ場所へ三人で向かう。

待ち合わせ場所には真田くんと風早先生が来てくれることになっている。
結局クリスマスパーティーの後、風早先生に全然会えてなかったから久しぶり。
一週間くらいで久しぶりなんて言うのもアレだけど
毎日学校で会えてた人に一週間会えないと・・・寂しくて
会えると思うと嬉しくて・・・ドキドキする。

ちづちゃんによると風早先生、私の誕生日を知っていてくださっていて
さらにプレゼントまで用意してくださっているとか。

クリスマスに素敵なプレゼントいただいたばかりなのに。
私の方は、一編み一編み気持ちを込めて編んだ帽子・・・
や、かえって想いが重くてごめんなさいみたいなそれを
気持ちよくもらってもらえて、それもプレゼントみたいで。

今日だって大好きな友達が私のために風早先生を呼んでくれて、
風早先生が来てくれて会えるんだって言うだけで嬉しくて
私ばかりいい目を見てごめんなさいな感じなのに・・・。
いいのかな私こんなに幸せで・・・。


待ち合わせ場所に着くと、そこにはもう風早先生と真田くんがいて、
風早先生はなんと、あの
『気持ちが重くてごめんなさい』な帽子をかぶってくれていた。


「あれー、風早、帽子って珍しいね。」とちづちゃんが言うと

「いいだろ~。」と言いながら私を見てニカッと笑った。

「えっ!?まさか、爽子の手編み?
 あ、あたしだってね、爽子の手作りのエプロンもらったんだからね!
 やのちんはコースター、あんただけじゃないんだから!」

「ちづ!張り合わないの。風早は爽子の彼氏なんだから!!」

「あ、あ、あ、あやねちゃん!ち、違うよ!先生は、か、彼氏では・・・。」
と私が訂正しようとすると、風早先生が私の前までやってきて
私の両肩に手をおいて向かい合うと真っ直ぐに私の目を見て言った。

「黒沼、そのことで俺、黒沼に聞いてほしいことがあるんだ。
 ここに居る面子には知ってもらってたほうがいいと思うから今ここで言うけど
 ―――俺と付き合ってほしいんだ。
 えっと、その・・・彼氏彼女に、恋人になってほしい。
 学校でおおっぴらにってわけにはやっぱり行かないし
 今までと何が違うんだって言われたら・・・アレなんだけど・・・
 俺と黒沼の、気持ちが違うと思うから!」

「ええっ!?いいの、先生・・・本当に!?」

「いいっていうか・・・お願いします!」

「あ、ありがとうございます。こんな素敵なプレゼントもらえるなんて・・・。」

「え、プレ・・・、いや、これ、プレゼントじゃ・・・」
と風早先生がなにか言いかけたところで、後ろから大きな声が聞こえた。


「よう!翔太じゃねえか!!なんだガキ連れて初詣かよ。
 休みまでガキと居るなんて物好きだなあ、お前!!」

わあ、荒井先生まで一緒だなんて嬉しいなあ~。

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