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  二次創作の文を置いてます。 駄文ばかりに付き読後の苦情はご勘弁を。 コメントのパスワードは「君に届け」です。
                       
   
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「T.N.G」ってタイトルなんですが・・・
Pixivで別ジャンルさんの小説のタイトル見てちょっとお話思いついて・・・
元のタイトルを略してみた。
さて元のタイトルは何でしょう!?
分かんないよね、分かんなくていいんです。

あんまり親切じゃないヒント
「ここで装備して行くかい?」



拍手[9回]

   

   


2 そこは15のまま?


色々納得出来ないことばかりだけど、
どうやら俺は高校一年で今日入学式らしい。

とりあえず、黒沼と出逢わないとかありえないから!
いやまあ、同じクラスだから出逢わないって事はないんだけど、
あの笑顔を見逃すとかありえない!!

そう、今日は遅刻しなきゃいいってんじゃない。
早く行って、あそこで道に迷っとかなきゃなんないんだ!

ホントはまだ登録とかしてないからチャリで行っちゃいけないんだけど
学校の横の林道に隠しとけば大丈夫。
今日は入学式だけだし直ぐ終わるしな。


チャリをかっ飛ばして来て、林道に隠して、
校門の前を通りすぎてあの場所へ向かう。

ちょっとゼーゼーいってる息を整えながら考える。
ただ立ってたんじゃダメだよな・・・
道に迷ってる素振りで・・・ってどんなだ?
俺、どんな感じで立ってたんだろう?
ん―、後頭部に右手を添えて首かしげたり、そんな感じかな・・・

しばらくしたら、「あの――・・・」と声をかけられる。
聞き間違うはずもない黒沼の声だ。
バッと勢い良く振り向いたら、黒沼が一歩後ずさった。
『しまった、驚かせちゃった!!』と思ったけど、黒沼はちゃんと
「北幌高校だとしたらこっちです・・・」と指さして教えてくれた。
わ~・・・15歳の黒沼だよ・・・やっぱ可愛い!

「あ!ありがとー!く・・・」っと、黒沼って言うトコだった。
俺はまだ黒沼を知らないんだから、名前呼んだら不自然だ。
慌てて口を押さえた俺を、不思議そうに黒沼が見てる。
あれ?これじゃ笑ってもらえない?と思って、
急いでニカって笑ったら、黒沼の表情が和らいだ。
ここで数歩歩いて振り返って黒沼を見るんだけど・・・
あの笑顔をくれると分かってて離れて見るなんて
そんなもったいないこと出来ないよ!

道を教えてもらったのに行こうとしない俺を
また不思議そうに見て笑顔になってくれないので、
いっそ俺を早めに認識してもらっちゃおうと、
自己紹介しとくことにした。

「君も新入生?俺、風早翔太っていうんだ。
 同じクラスになれるといいね!」

俺の言葉を聞いた黒沼が・・・嬉しそうに・・・笑った!!

15歳の黒沼の笑顔はレアだから
近くで見ると破壊力ヤバイ!
今更笑顔だけでこんなに
頭に血が上っちゃうなんて思いもしなかった・・・

「じゃ・・・ほんと、助かった!ありがとな!!」と、足早に校舎に向かう。

初対面で笑いかけられて赤面するとか恥ずかしすぎる。
心臓バクバクいってるし、ちょっとこれ以上側に居られなかった・・・
もう爽子とはあんな事やこんな事もしてるってのに
何だこの反応・・・こういうのは15の時のままとか?
もうどう対応していいのか分かんねえよ・・・
今更「もう見れね~」とかなっちゃうの、俺?
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