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  二次創作の文を置いてます。 大したこと無いモノしかありません。 読後の苦情はご勘弁を。
                       
   
厚生労働省の政府通知後の聞き取り調査を
二人揃って受けることになってます。
どちらかの家で厚生労働省の人が来るのを待つんですが、
その時その家に行くのが初めてだったら待ち合わせていくよねとか、
平日なら学校からそのままとか
学校で政府通知のこと言ってないならやっぱ待ち合わせ?とか
調査前のことを考えたらまた一話できてしまいました。
原作ではいきなり一緒に晩御飯食べてるとこから始まるんですけどね。
いやー、やっぱ長なるわこれ。

というわけで今回、待ち合わせてるだけですー。
#8 学校では内緒だから待ち合わせ
よろしかったらおひとつ~



   

   


8 学校では内緒だから待ち合わせ


今日は学校の帰りにマルを拾った河原で黒沼と待ち合わせだ。

黒沼が学校では俺たちのことは内緒にしておきたいというので
俺と黒沼が政府通知の相手同士だということは
学校では龍と吉田と矢野しか知らない。

俺としてはもう周りに吹聴して回りたいくらいなんだけど
黒沼に秘密にしておきたいと言われたらしかたがない。
クラスメイトで政府通知の相手同士って
なんか恥ずかしいっていうのもわからなくはないし。
龍と吉田も、吉田に言われて内緒なんだと
「これ秘密な。」と龍に聞いた。

だからホントなら学校から一緒に帰りたいところなんだけど
途中で待ち合わせをすることになった。

まあ、待ち合わせっていうのも悪くないななんて
今黒沼を待ちながら思ってる俺もいるわけなんだけど。

実は今日、厚生労働省の政府通知後の聞き取り調査というのがあって
黒沼に俺ん家に来てもらって一緒に聞き取り調査を受けることになってる。

夜8時にっていうことだから、家で一緒に晩ご飯食べて
厚労省の人が来るのを待って調査を受ける。
どんな事するのか分かんないんだけど
とにかく8時過ぎまで黒沼と一緒にいられるんだ。
もうそれだけで楽しみっていうかウキウキしてる俺が居る。



「か、風早くん!お待たせしてしまってすいません!!」と
息せき切って黒沼が来た。

「わ、走ってきたの?いいのに、ゆっくりで。
 花壇に水やってきたんでしょ?
 もっと時間かかるって思ってたし走らなくても良かったのに。」

「こんな寒いところで長時間風早くんを待たせるなんてとんでもないよ!
 そ、それに風早くんが待ってるって思ったら
 もうなんか・・・足が勝手に走っちゃってて・・・。」

「待ってんのなんて平気だよ。
 黒沼が来てくれるって思ったら待つのも案外楽しいよ。
 でも早く来てくれたらそんだけたくさん一緒に居られるから
 頑張って早く来てくれてありがと。
 この間のデートは結局お茶飲みに行っただけになっちゃったけど
 いっぱい話せてすっげー楽しかったから
 今日もけっこー楽しみだったんだ。」

「あ、あの日は私の方こそすごく楽しくて・・・。
 風早くんも楽しいと思ってくれてたらいいなって
 そう思ってたよ!!」

「あはは、一緒だ!」

自分の表情筋が緩んでにやけた顔になってるのがわかる。
黒沼の前でこそキリッといい顔したいのに
黒沼と話してると顔がだらけるのがどうにもできない。
こんなこと他の人に思ったことない。

黒沼の息が整ったら行こうかと言えば、
もうぜんぜん平気だって言うから
じゃあゆっくり行こうって言って
のんびりと俺の家に向かって歩き出す。

政府通知が来る前から俺は黒沼が好きだったけど
通知が来てからというもの
黒沼と一緒にいられる時間が増えて
たくさん話しもできて
今まで以上にどんどん好きになってると思う。

政府通知がなかったら、
俺の家族と黒沼が一緒に晩ごはん食べるとか
そんなことはまだまだ先のことだっただろう。

もしもそれぞれ違う人との通知を受け取ってたら
こんな日は永遠に訪れなかったかもしれない。

厚労省が正しく演算してくれたことを感謝するばかりだ。

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