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  二次創作の文を置いてます。 大したこと無いモノしかありません。 読後の苦情はご勘弁を。
                       
   
これもお久しぶりです!
月刊少女野崎くん10巻発売記念
「爽子じゃなきゃダメみたい」#17「まさか私が告白されるなんて」です!
いや、まあ、たまたまなんですけどね。
だいたい、ぼちぼち書いてるのがなんとなくまとまったら
UPすると言う計画性もなんにもない書き方をしてるもので
たまたま最近まとめてまとまった感じです。
これもまだまだ終りが見えないですね~。

ではではよろしかったらおひとつ~。



   

   



17 まさか私が告白されるなんて


二学期が始まって、夏休みの前みたいに
風早くんとまた話せないようになるのかと思っていたのだけど
なぜかはわからないけど風早くんが
少し早めに前の扉から登校するようになって
私の席の横に立ち止まって
「おはよう。」って言ってくれるようになった。
その後一言二言話して
予鈴がなると
「じゃあ、またあとで。」と
自分の席に行くだけなのだけど
それでも話せないのとはぜんぜん違う。

夏休みの前は風早くんの席が一番うしろだから
後ろの扉を使って教室に入ってきていたから
ほんとに話すこともなかった。
何かの気まぐれなのかもしれないけど
二言三言でも毎日声を聞けるのは嬉しい。

「最近風早って、貞子ちゃんのとこ寄ってから席につくんだねえ。
 なんでなの?風早、貞子ちゃんのこと好きなの?」と
隣の席の三浦くんが訊いてきた。

「え!?ま、まさか、そんなわけないよ!
 風早くんは陰気な私のこと気にかけてくれてるいい人で。」

「だよねー。あの爽やか王子がそんなことないよねー。」

そう、そんな事あるわけないって私だって思ってたのに
夏休みに近づけた気がしてて、ちょっと欲張りになってたみたいで
改めて客観的に言われると何かちょっと胸に突き刺さるような感じがする。

三浦くんは当たり前のことを言っただけなのに
それで傷つくとか、いつの間にそんな図々しくなっていたんだろう。

「ちょっと、ケント!
 あんたには関係ないんだから余計な口出しは止めて頂戴!!」
と、私の前の席のあやねちゃんが三浦くんを睨みつけた。

「え!?いや、あやねだって関係ないじゃん!」

「あたしは爽子の友達なの!!」

「それなら俺だって貞子ちゃんの友達だよねー。」
と私の方に同意を求めて居るようなのだけど、
やっぱりあやねちゃんと同じように友達だとは言いにくいかな。

「あんたはただの隣の席の男でしょうが!」

「えー、ひどいなあー。
 俺、貞子ちゃんのこと好きなんだけどなあ。」

「え!?何言ってんのよケント!!」

「俺もさあ、最初は暗固い娘だなとか思ってたんだけどさ
 話してみたらすごくいい娘だし、笑ったら可愛いしー。
 アリかな~って・・・どうかな貞子ちゃん?」

「ええっ!?わ、私は、そ、そんなこと言われたことなくて。」

「よかったら考えてみてよ。
 俺、結構良いやつだと思うんだけどなあ。
 直ぐに返事くれとか言わないからさ。」

どうしよう、考えてみるっていうのは
おつきあいするかどうか考えるってことだよね?
師匠はいい人だけどそんなふうに思ったことなくて・・・。

と言うか、授業が始まる前の教室で
よく通る師匠の大きな声でこんな事言ってもらったら
当然かなり注目を集めてしまっていて
いつもお世話になってる師匠を
こんなみんなの前でお断りするなんてできなくて困っていると

「黒沼!!」と自分の席へ行った風早くんが戻ってきて私を呼んだ。

「風早くん・・・?」

「黒沼、俺・・・。」

と風早くんがなにか言いかけたのだけど
ちょうど本鈴がなって荒井先生が教室に入ってきて

「んん~、何やってんだ?
 本鈴がなってんだろうが、席につけ席に!!
 なんだよ、翔太、何かあったのか?」

って言ったので、風早くんは

「なんもねえよ!」と席に戻っていった。


風早くんは何を言おうとしたんだろう?

そして、まさか私が師匠に告白されるなんて!!

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